瀬戸内海と中国山地に挟まれた岡山県。
県の南東部に位置する赤磐市は・・・
温暖で日照時間の長い瀬戸内型気候と、周囲を小高い山や丘に囲まれ、
朝夕の寒暖差が大きい内陸型気候の特徴を併せ持つ赤磐市。
東部には豊富な水と肥沃な大地をもたらす吉井川が流れます。
この豊かな自然環境に恵まれ、市の中部から北部にかけては、古くから農業の適地として
稲作や野菜栽培、さらに桃やブドウをはじめとする果実栽培が盛んな地です。
白い肌に、とろける食感、桃の最高級ブランドとして誉れ高い“清水白桃”。
エメラルドグリーンの果実に、高貴な香りとフルーティーな味わいのぶどう、“マスカットオブアレキサンドリア”。
いずれも、岡山県を代表する桃とぶどうであり、夏の高級贈答品として不動の地位を確立。
他地域の追随を許さない高い品質を誇ります。
赤磐市でも数多くの農家が、早くから桃やぶどうの生産に取り組み、
“清水白桃”や“マスカットオブアレキサンドリア”をはじめ
さまざまな種類の桃やぶどうを、丹精を込めて育ててきました。
さらに昭和61年、赤磐市大苅田に岡山県の農業開発研究所が設立され、県の農業振興に貢献。
同じ地に農業大学校も併設され、桃やぶどうの新しい品種の開発をはじめ、
栽培技術の研究、指導員や農業従事者の育成を行っています。
恵まれた環境の中で、全国の皆様に真に美味しい桃やぶどうをはじめとするフルーツをお届けしたい。
赤磐市内の生産者の心意気、“あかいわプライド” です。
一方、市の南部は、早くから岡山市に隣接するベッドタウンとして開発が進み、
交通網が整備され、生活施設も充実した都市として発展してきました。
古代「吉備国」として栄えた岡山県。
赤磐市にも、幾多の歴史伝説や巨大な古墳・史跡なども数多く存在し、
まちのそこここに歴史のロマンが漂います。
美しく広がる田畑や果樹園、整備された都市機能と悠久の歴史。
あなたを刺激する味覚の数々。
さまざまな表情と心癒される景観。
訪れる人を魅了してやまない赤磐市の魅力を、ご自身の“五感”で・・・。